17.12.20
日経MJに掲載していただきました。 2
前回からの続きです。
タマヤパンの原点とは?
街の小さなパン屋さんです。
今では、スーパーさんや百貨店さんに販売して頂いておりますが、もともと小さなパン屋です。お客様にお配りしているリーフレットに載せている文章です。
毎朝、生地を仕込、焼きたてのパンをお届けする。それがタマヤパンの原点です。
今でも、パンづくりの基本を忠実に守り、お店と同じように発酵と焼成の旨味を最大限に引き出し、小麦本来の味わいをお届けできるように、日々努力しています。
国産小麦にとことんこだわるのも、添加物に頼らないのも、クリームを手作りするのも、お客様ひとりひとりに、本当のパンのおいしさをお届けしたいから。
毎日食べるパンだからこそ、素材を吟味し、テマヒマを惜しまず、安心なパンを食卓にお届けしたい。『毎日の食卓に、日本の小麦で作った、おいしいパンがある』そんなささやかな幸せをひとりでも多くの方にお届けしたい。それがタマヤパンの想いです。
この文章で、創業当時から変わっているのは、今回取り上げて頂いている内容の、国産小麦にとことんこだわるというところでしょうか。
それ以外は、変わっていませんしこれからも変えるつもりはありません。
むしろ、どんどんそちらの方向に進んでいきます。
原点ということに話がそれましたが、前回の時に書いたように、今、現状は創業の地に店があるかどうかですが・・・?まだ、達成できていません。
その居酒屋さんも高齢の為、店舗を閉めました。
ただ、店が無くなろうと僕の中で、あの時に約束したことは必ず実現したいと思います。
おかみさん元気にしてるかな~?
続く