タマヤだより Blog

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18.02.05

タマヤパンの天然酵母の理想のお米との出会い ③

タマヤパンの西尾です。
私は、取引先様やお客様にもっとタマヤパンを知ってもらう為に、タマヤパンの学習会を実施させて頂きております。新しく販売店様が増える時も実施しています。
1時間程度時間を取って頂き、45分程度でお話しをさせて頂きます。
① 国産小麦について(食パンの食べ比べなど試食)②天然酵母について ③原材料の取組について ④イーストフード・乳化剤など添加物について
2の天然酵母についてのお話しの際に必ず、天然酵母の原物を持って行き、観たり・香をかいでもらったりして頂きます。白い液体です。(画像参照)

天然酵母なので、もちろん生きています。気温が上昇するとどんどん炭酸ガスを出し、ブクブク発酵して来ます。持って行くまでは、冷蔵庫にて低温で保管し発酵しなように保管しています。しかし、低温でも少しずつ発酵することがあり、冷蔵庫内で発酵が進み冷蔵庫内がドロドロになっている事が良くあります。(大変です)
学習会の現地に着くまでも、もちろん冷蔵で持って行きます。
蓋を少し緩めておかないと学習会の会場で爆発します。え!爆発と思われるかもしれませんが、本当に蓋を開けた瞬間にすごい勢いで飛び散ります。一瞬で服はドロドロになってしまいます。私も数回やられました。
「コウノトリ育むお米」に変更してから、さらに勢いあるようになったように感じます。
学習会では、実際にブクブクなっている状況を原物を観てもらうことで、「すごいブクブクしてますね」「すごいいい香りですね」など皆さん興味深く観て頂いています。
この状態(パンに使えるように)なるまで、1週間テマヒマかけて酵母を育てます。そして初めてパンに使えるようになるのです。